黄金千貫

清酒に山田錦や五百万石などの酒造好適米があるように、焼酎にも酒造専用いもがありそうですが、じつは、ジョイホワイトの登場まで、焼酎の原料となるいもは、でんぷん用や食用の兼用種ばかりでした。 現在、焼酎の原料として使われるさつまいもの代表種がコガネセンガンです。 コガネセンガン(黄金千貫)は、表面が黄金色で多収性であるところから、この名がつけられました。 鹿児島県では最もポピュラーなさつまいもの品種で、栽培面積のおよそ半分を占めるほどです。 でんぷん含有量が約25パーセントと多く、でんぷん原料、焼酎原料として用いられるほか、食べておいしいので青果・焼きいも用としても出荷され、万能型のさつまいもといわれています。

コガネセンガン